現在は、STR100&DEX100という、バリバリの攻撃専門の純粋なるアタッカーであり、ここまで思い切ったアタッカーもソレイユでは大変珍しく、貴重な戦力の加入となりました。
ソロ活動では恐ろしくツラいことと思いますので、ギルドのPT活動を強化して大事に育成し、メンバーとのPTを通じて、自分にあったスタイルを見つけれくれたら良いなと思います。
参加したPTで既にメインヒーラーが決まっている場合、それ以外の魔法使いは「その他の魔法使い」という立場になります。
「その他の魔法使い」とは酷い言い方ですが、実際にPTを見ていますと、魔法使い本人が、自分を「その他の魔法使い」だと考えているとしか思えない場面をよく目にします。
バフ・デバフを何となく惰性でかけていたり、ただひたすら攻撃魔法を撃ち込むだけ、そういう記憶はありませんか?
今この瞬間、どのメンバーには何のバフが必要なのか、デバフが必要な状況になっていないか、攻撃魔法の選択は最適なのか、考えるべきことは山ほどあります。
■バッファ・デバッファについて
補助魔法の内、味方を強化する効果のある魔法をバフ、敵を弱体化させる効果のある魔法をデバフといい、それらを使う魔法使いのことを、バッファ・デバッファと呼びます。
主に戦闘開始直前にバフをかけ、戦闘開始早々にデバフを行います。
1)バフを行う
味方を強化するバフ魔法には、鎧魔法や盾魔法、耐久力増強、能力上昇など色々あります。
常に攻撃を受けることになるタンクに対してはもちろんのこと、防御力をある程度犠牲にして火力を得ているアタッカーにも、万が一の事態を考慮して、事前にかけておく必要があります。
逆に後衛に対しては、元の防御力が弱いため、あまり効果は期待出来ず、最初の一撃のみを大幅に低減してくれる盾魔法をかけておくだけで充分かもしれません。
基本的にこれらは戦闘開始直前にかけるようにし、かけ終わった時点で戦闘開始となるのが理想的です。
2)デバフを行う
敵を弱体化させるデバフ魔法には、弱体化や攻撃鈍化、回避低下など多彩に用意されています。
これらデバフ魔法はMOBに対してかけることになるため、自分がFA(ファーストアタック)を取って狙われることがないよう、戦闘が開始されてから行うことになります。
魔法をほとんど使うことがなく、腕力で殴りつけてくるMOBに対しては弱体化、逆に魔法による攻撃が多いMOBに対しては攻撃鈍化が効果的ですね。
また、MOBの特色だけではなく、メンバーに新規さんが多い場合や、DEXが低い人がいる場合には、回避低下は効率が良くなるだけでなく、みんなのストレスも解消し、大変喜ばれ楽しいPTを演出する効果があります。
3)危機管理について
PTが壊滅し全滅に陥りそうな危機的状況の時、最大の活躍が期待されるのが、バッファ・デバッファです。
「ヒールが間に合わない!」という状況の時、一発の盾魔法でヒールを間に合わせることが出来ます。
そういう瞬間の危機一髪という状況以外にも、後衛やアタッカーが襲われ、なかなかタゲが引き離せないで困っている状況の時も、弱体化や鎧魔法などが、メンバーに余裕を与えます。
また、パニックに陥った時に、麻痺や攻撃停止でMOBを止め、メンバーに立ち直らせる時間を稼げるのも、バッファ・デバッファの活躍の場でしょう。
もちろん、バッファ・デバッファ自身が慌てふためいていては話になりません。(^-^;
バッファ・デバッファは戦闘開始前後の準備時だけでなく、むしろ戦闘中にこそ、神経を尖らせておく必要があり、言い換えると、常に集中力が要求されるポジションだと言えます。
タンクやヒーラーなど、常に自分の行動を期待されているポジションでは集中力も維持しやすいのですが、普段は行動を起こす必要がないだけに、集中力と平常心の維持は格別に難しくなります。
4)バフ・デバフの危険性
案外見落とし勝ちなこととして、バフ・デバフを行うことの危険性というものがあります。
その代表例は「攻撃停止魔法の使用」と言えば、多くの人が納得されるでしょう。
攻撃停止の魔法の効果は絶大で、物理攻撃も魔法攻撃もMISSし続けるため、まったく安全に狩りを行うことが出来るようになります。
しかし、この魔法はまったく攻撃を受けることなく狩りが出来てしまうため、タンクの仕事を奪い、ヒーラーの仕事を奪い、PT全体の緊張感をも奪ってしまいます。
はっきりと言ってしまえば、「
気分が良いのは攻撃停止魔法を決めたデバッファ本人のみ」ということになりましょう。
その気になれば私も高確率で攻撃停止を決めることが可能なのですが、即死攻撃をしてくるMOB以外では、一度も使ったことがありません。
攻撃停止だけではなく、鎧魔法や盾魔法も同様です。
丁寧に全員にそれら魔法をかけるバッファがいますが、強靭な耐久力を誇るタンクに対して事前に鎧魔法をかけることは、失礼なことと考えることが出来ます。
また、前衛全員にデバフを行うと、多少の混乱時にも安全ではありますが、素早いヒールの切り替えなど、ヒーラーの腕の見せ所をなくしてしまうことにもなります。
「細かいことを言うなぁ」とお感じになるかもしれませんが、「自分の実力を披露したい」という気持ちと同様に、
「他人の実力を披露させてあげよう」という配慮もまた、大変重要なことだと思うのです。
「バフ・デバフは必要最低限に留め、パニック時などイザという時に、的確に決めてメンバーを助ける」
これこそが真の腕のあるバッファ・デバッファなのです。(難しいんだよ)
■ニューカーについて
ニューカーとは魔法攻撃による攻撃担当を言い、魔法使いのアタッカーということです。
ニューカー(nuker)の語源は核兵器を意味するnuclearから来ており、文字通り絶大な火力を意味します。
実際の核兵器は、その存在自体が大変に危険なモノであり、それゆえに使用の抑止力にもなっているわけですが、PTにおけるニューカーもまた、扱いに注意が必要なのです。
1)攻撃を行う
基本的に魔法使いの攻撃屋であり、その持てる魔法の中から充分な威力を発揮する魔法を選択し、MOBに対して破壊的な火力を発揮させます。
特にベルアイルでは、季節や天候、地上・ダンジョンなど様々な要素で魔法の効果が変化するのも大きな特徴の一つです。
ニューカー専門として活動されている魔法使いだと、複数の属性の魔術を会得していることでしょうから、晴れなら光属性から、ダンジョン内なら闇属性からなど、最適な選択を行って常に最大級の火力をキープしたいところです。
2)タイミングを考えよう
前回のPT論で番外編として小説を書いた訳ですが、この中で私が強調したことの一つに、ベテラン魔法使いであるキヨウヤーンが高火力魔法を使うタイミングを計っている場面でした。
PTでの戦闘には「ヘイト管理」というものがあります。
ヘイトとは、MOBのキャラに対する憎しみ度ということであり、「俺はお前が一番嫌いなんぢゃ!」っていうことですね。
イメージとして、全員が一つずつコップを持っており、一発殴るとそのダメージ量だけコップに水が入り、一番水の多い人がMOBから殴られるということです。
そこで、タンクが一発殴った状態では、タンクの持つコップには僅かな水しか貯まっておらず、そんな時にデカい魔法をぶっ放したら、一気に魔法使いのコップの水量がタンクを上回ってしまいます。
暫くは魔弾など小さな魔法を撃つなり、あるいはバフ・デバフを行うなどしておき、ある程度タンクのコップに水が貯まったかな?という状況になってから、竜巻なり炎の壁なり高火力な魔法を使うようにしましょう。
3)選択を考えよう
タイミングだけでなく、何を使うか?も魔法使いは考えねばなりません。
特に重要なのは、範囲攻撃魔法です。
近くに他のMOBがウロウロしている時に、範囲魔法を使うことが危険であるのは誰にでも分かることだと思いますが、複数のMOBを相手している時に範囲魔法を使うことも危険であることを認識して欲しいところです。
「複数のMOBを相手してこそ範囲魔法だろ」という意見もあると思いますし、実は私もそう考えるタイプであります。(^-^;
では何故こういうことを言うのかと言いますと、PT論の「
タンクについて考える」で紹介した、タンクであるコルクのインタビューを参照して頂くと分かるのですが、複数を相手している時のタンクにとって、範囲攻撃というのは大変キビしい状況に置かれるということなのです。
タンクが複数のMOBを全て自分に引き付けておくことは、自分が丈夫だからというだけではなく、全てを自分に引き付けておくことで、MOBの位置が固定され、アタッカーもMOBを追いかけるという無駄をなくすという大きな効果があるのです。
MOBのすぐ近くまで寄ってから範囲攻撃魔法を行い、すぐに隠遁してタゲを奪わないとか、マルチタンク(複数のタンクによる、1対1でタゲ保持をする方法)で充分な保持力が期待出来る時や、瞬時に殲滅出来るようなMOBのHPが残り少なくなった状況、毒の霧などダメージ量があまり大きくなく、タゲ移りの心配が低い魔法を選ぶなど、選択に充分な配慮が必要となります。
また、タンクを始めとする前衛陣と充分なコミュニケーションを取り、「複数のMOBに対して高火力の範囲魔法をぶち込みたいというニューカーの心理」を理解してもらい、前衛陣に頑張って貰える信頼関係を築くことも大切かもしれません。
何より、
範囲攻撃魔法をぶち込んで、タゲられて辺りを逃げ惑うようなニューカーこそが、最も格好の悪いものであると考えるべきでしょう。
■魔法使いについて
バッファ・デバッファと、ニューカーとポジション別に分けて考察しましたので、今度は魔法使いとして両方に共通して言えることについて考察しましょう。
1)攻撃を受けた時
「攻撃を受けた時」の行動で、その魔法使いの腕、熟練度を計ることが出来ます。
攻撃に耐え得る前衛職ではないため、基本的には「逃げる」という行動が必要になるのは当然ですが、ここで単に闇雲に逃げ回るだけでは能がありません。
最終的には前衛にタゲを取って貰わなければならないのですから、ただ「死にたくない」と一直線に逃げていては、いつまで経っても事態は好転しません。
上手な逃げ方の代表例として「円を描くように逃げる」というのがあります。
これはPTから一定範囲内にMOBを置くようにすることが目的であり、魔法の有効範囲内に留めておくことで、MOBのHPを削ることが目的です。
デモニカなど、大物を倒す際によく利用される方法ですが、これは「狩りの手法」の一つであって、後衛が襲われた際の「逃げ方」ではありません。
襲われた際に考えるべきことは「前衛にMOBを誘導する」ということです。
前衛にタゲを取ってもらうことが目的となるわけですから、前衛にそのMOBを攻撃してもらわなければなりません。
そこで
攻撃を受けたら、一直線に前衛に向かって突っ込んで行くのです。
そうすれば前衛は一歩も動かずにタゲを奪うことが出来るわけですよね。
その時、ただ前衛に突っ込むだけではなく、以下の事に注意してみましょう。
1)自分が襲われていることに気付いてくれている前衛に突っ込んで行く
2)DEXの高い人の方へ突っ込んで行く
3)少し奥まで突っ込む
自分が襲われていることに気付いてくれている人、タゲを奪おうと走り寄って来る人に取ってもらうのが一番確実です。
また、複数の前衛の中から選ぶ場合、DEXが高い人は空振りが少なく、タゲを早く奪える可能性が高い。
前衛にMOBを誘導する際、前衛の目の前で止まってしまうと、前衛とMOBの間に貴方が入ってしまい邪魔になりますから、前衛とすれ違うように少し奥まで突っ込めば、前衛の目の前にMOBが来るようになり、タゲを奪いやすくなります。
また、ヒーラーはタンクを中心に前衛に注目していますから、その前衛に突っ込んでいくことによって、ヒーラーの目に止まり、ヒールなりバフなりをかけてもらって生存率を高めるメリットも期待出来ます。
2)戦況に注目する
戦闘前に鎧魔法をかけておくのは定番ですが、その鎧魔法には時間制限があり、いつまでも有効ということはありません。
また、アタッカーにタゲが移ってしまい、なかなか引き剥がせず、アタッカーのHPが刻々と減少していく場合もあります。
鎧魔法が切れていないか? 弱体化が切れていないか? ジリジリとHPが減っていくマズい状況に陥っていないか?など、常に変化する戦況をじっと観察しておく必要があります。
ハードな戦いになればなるほど、タンクやアタッカー、ヒーラーは自分の担当に追われ、他のことをする余裕がなくなります。
弱体化や鎧魔法など、かかっているからこそ戦況が維持出来ているのであって、それが切れればジリジリと圧されるのは当然のこと。
そういう戦況の変化を察知して、必要な魔法をかけ直したり追加したりしなければなりません。
攻撃に夢中で気付かないなど、もっての外なのです。
かと言って、何でもかんでも、全部かけておくのも安全なだけで、緊張感という楽しみがなく、そこのバランス感覚が大切であることは既に述べましたね。
3)ステータスはバランスを考えて
魔法使いというと、兎角DEX100、INT150と考え勝ちです。
詠唱速度はDEXが影響し、DEXを100すれば最高速で発動出来ますし、魔法の威力に影響するINTは高ければ高いほど、高火力となります。
直接攻撃である魔弾や氷の矢など、多くの魔法は火力がINT依存であるものの、ダメージ量が固定でINTに影響されない物もありますし、バフ・デバフに関してはINTはまったく関係のない魔法です。
また、DEXによる詠唱速度は危機一髪という状況で大変重要であるものの、INTによる威力はあまり重要ではなく、ヒーラーに至っては、INT80もあれば大概HPを満タンに回復出来ますし、腕が良ければINT60でもやって行けたりします。(状況にもよりますが)
むしろ、万が一自分が攻撃を受けた場合、タゲを取り返すのは意外と難しいこともあり、すぐに助けてもらえるとは限りません。
よって、VITを上げて多少なり硬くなることや、AGIで回避率を高めて、サバイビリティ(生存率)を高めてみることも、一考に価するでしょう。
ただ、魔法使いにとって重要なステータスはDEXとINTが二大巨頭であり、継承を重ね、最大ステータス合計が高くなれば、自然とDEXもINTも最大になってしまうのですけどね。(^-^;
■魔法使いの注意点
魔法使いとして、よく犯し勝ちな失敗や、注意点について、いつくかご紹介しておきましょう。
1)耐久力増強について
氷魔術には「耐久力増強」という、最大HPを伸ばすバフ魔法があります。
これは強敵を相手する場合、大変有効な心強い魔法でもあるのですが、使い方を誤ると、逆にPTを窮地に陥れることにもなりかねません。
定期的に必ずかけているのなら問題ありませんが、ある時突然に思い出したように使われると、ヒーラーが戸惑ってしまいます。
「耐久力増強」は最大HPを引き伸ばすだけであり、HP自体は増加しませんから、一見すると大きくHPが削られたように見えてしまい、ヒーラーが慌ててしまいます。
また、ヒールをかけているタンクに対して行うのは良いのですが、隣にいるアタッカーへかけるのも考え物。
ヒーラーの性質として、HPが削られた状況にある人を見ると、ヒールをかけたくなるというものがあります。
アタッカーに耐久力増強をかけたがために、ついヒーラーがアタッカーにヒールをしてしまい、その間にタンクが死んでしまう可能性もあるのです。
後、それと連動して、耐久力増強のかけっ放しというのも、あまり褒められたことではありません。
タゲが移りやすい目玉など、タンクのみならず、アタッカーや後衛にも耐久力増強をかけたい場合は確かにありますが、そういう場合も、耐久力増強をかけたらヒールもしてあげることが重要です。
耐久力増強で最大HPを引き伸ばしても、ヒールをしなければ、まったく意味がないのですし、耐久力増強のかけっ放しは、単にヒーラーの負担を増やしているだけに過ぎません。
耐久力増強とヒールはセットで考えるべきです。
2)魔法の衝突について
よく起こり得る失敗例として、ヒールの衝突現象があります。
魔法使いでヒールの出来ない人はまずいないのですが、ここに落とし穴があります。
タンクに対してヒールを行うのですが、二人の魔法使いがそれぞれヒールを行ってしまうことがあります。
それ自体は無駄ではあるものの、安全ではありますから、大した問題ではないのですが、その影に大きな闇が潜んでいます。
「ああ、あの人がヒールするのか、なら自分は一発毒の霧でも入れてやるかな」と、
二人が同時に考えてしまうのです。
毒の霧の長~い詠唱が始まり、ふと隣を見ると、相手も長~い詠唱をしており、「マズい!」と気がついても後の祭、長時間タンクはヒールなしで戦うハメになったりするのですね。
これはヒールだけの問題ではなく、「鎧はアイツがかけるだろう」のような、「だろう運転」は全般的に起こりがちで、
結局誰もかけないなんてことは頻繁にあります。
「メインヒーラーは誰」、「自分が鎧をかける」など、ヒーラー、バッファ、デバッファは事前に明確にしておくことが重要です。
3)空気が読める魔法使いに
PTに対する魔法使いの影響力が大きいことは、今までに述べてきました。
これを重要視するならば、「空気が読める魔法使いであるべき」という点にも考えが及んで欲しいところです。
先にも述べたように、攻撃停止の魔法は、タンク不要、ヒーラー不要の事態を招きかねませんし、盾魔法や鎧魔法は、防御上げをしたい前衛には迷惑なことかもしれません。
竜巻などエフェクトの派手な魔法は、パソコンの性能が低いユーザーにとっては動きが重くなり、前衛が連撃をやりにくくなってしまうこともあります。
「ヒーラーの仕事がなくなるぢゃないか!」とか、「連撃がやりにくいから辞めてくれ」とは人もなかなか言い出せるものではなく、
黙って我慢することを強いられる場合も少なくないかもしれません。
この魔法が本当に必要なのか?、みんなが望んでいる魔法が何なのか?、その辺りを機敏に読み取り、
自分の能力を最大限に発揮することに捕らわれず、みんなが楽しめるPTを心がけることが大切だと、私は思います。
■最後に
私自身がヒーラーであり、魔法使いであることから、魔法使いに関しては少々厳しい目で記事を書いてしまった感は否めません。
しかし、バフ・デバフは自分だけでなく、他人にも影響を発する魔法ですし、攻撃魔法は多彩で高威力を発揮し、自分の強さに溺れてしまい勝ちなのは、紛れもない事実なのです。
これは良くも悪くも、「
大きな影響力を持っている」ということなのです。
バフ・デバフは、単なる補助魔法と考えず、
PTが全滅しそうな場面では、起死回生の一発となるチャンスを持っているのだと認識して頂きたいですし、攻撃魔法も単なる強い攻撃ではなく、
使うタイミングや場所などにも配慮して頂きたいと思います。
また、ヒーラーがPTの花形であることに比べ、
バッファ・デバッファやニューカーは日陰の存在であることも、ここに声を大きくして明記したいと思います。
ヒーラーが無事にヒールで戦況を維持出来るのも、実はバッファ・デバッファの鎧魔法や弱体化などの魔法があってこそ、ということも少なくありません。
ニューカーが絶大な火力を誇るその影には、自分に攻撃が移ってしまうリスクとの背中合わせであり、大いなるバクチがあります。
ヒールや蘇生を行った時、「ありがとう^^」とよく声をかけてもらいますが、決まって私は「お礼はいらないよ」と言います。
これは「ヒーラーがヒールをするのは当然のことで、お礼より戦闘に集中して」という意味でもありますが、同時に、ヒーラーに対してだけお礼を言うのはおかしい、という意味も含まれています。
後衛というのは、ヒーラー、バッファ、デバッファ、ニューカーを含めた全ての人員を指す言葉であり、
後衛はそういうスタッフの総合力で前衛を支えています。
堂々と自分のバフ・デバフがどれだけPTに貢献しているか?を仲間に説く人は少ないことでしょう。
そういう自慢めいた発言をしないのが、日本人の美徳でもあるからです。
そこで私が代表し、ここに明記させて頂きました。
どうか、みなさんもご理解して頂き、ご協力願いたいと思います。