要約しますと、「貴重な資源であるアダマンタイトの枯渇を危惧した各国の王からの要請により、アリアバートの職人認定評議会が、アダマンタイトを必要としないマジックハンマーの新しい製法の研究に着手した」というものです。
修理経費の高騰に頭を悩ませていた方には、これが朗報となる可能性もあるわけですが、その新たなる素材が何になるのか未定であるため、ここは慎重に情報を受け止めて頂きたいと思います。
■新生マジックハンマーはどうなるのか?
今回アナウンスされた情報から、アダマンタイト以外の素材が主材料となることは確定されたと考えて問題ないでしょう。
先ほど「朗報となるかもしれないが慎重に」と書きましたが、新たに採用される素材次第で、結果が大きくなるのは誰の目からも明らかでしょう。
ここで考えられる方向は3つ。
1)マジックハンマーが作りやすくなる。
2)マジックハンマーが作りにくくなる。
3)マジックハンマーが課金アイテム化する。
どの程度の可能性があるかは別にして、概ねこの3つの方向のどれかになると考えて問題はないでしょう。
1)の「作りやすくなる」とは、分かりやすく言えば例えばシルバーが主材料に選ばれる、とかですね。
アダマンタイト問題の発生要因の一つとして、「ユーザー間でのレプタイル争奪戦」というものがありました。
無用なユーザー間の争いの元凶に運営が危惧したからだと考えるなら、この方向も考えられないわけではありません。
「アダマンタイトをドロップするMOBを増やすなり、変更すれば良かっただけでは?」という意見も出そうですが、アダマンタイトの産出量はあまり増やしたくないと考えていたのだとすれば、ドロップMOBを増やせなかったのかもしれません。
2)の「作りにくくなる」とは、例えば素材がステラニウムになるとかですね。
「そんな可能性、想像もしたくない」と言われそうですが、まぁ可能性としてはゼロではありません。
今回の運営よって演出されたマジックハンマーの高騰化の狙いが、「今まで修理が容易過ぎた」という判断から行われたものであるなら、従来のアダマンタイトよりも難易度の上がる素材が選ばれることになるわけです。
先に挙げたアナウンスを良く読んで頂ければ分かりますが、「貴重な資源であるアダマンタイトの消費を抑える」というストーリー上の設定となっております。
つまり「マジックハンマーの入手が困難になった現状を憂いて」という設定ではないため、この可能性もまったくのゼロではないということに注目して頂きたい。
3)の「課金アイテム化」というのは、ある意味、多くのユーザーに理解しやすい方法でしょう。(受け入れやすいという意味ではなく)
前回の記事に寄せられたコメントからも、多くの方が修理を望んでいることは想像に難しくなく、言い換えればマジックハンマーは必須アイテムの一つであると言えます。
マジックハンマーの課金アイテム化は、運営の売上げに対して大きく貢献するという結論に、容易に結びつけることが出来ます。
つまり、ちょっと上手い具体的な例が挙げられないのですが、「火薬」が主材料となると考えて頂ければ分かりやすいでしょうか。(火薬で作ったハンマーなんて危なくて仕方ないですが (^-^;)
現在の火薬がそうであるように、要するに素材自体が課金アイテムであるということですね。
火薬はあり得ないとしても、現在花工房で入手可能な素材や、新たな新素材が花工房専用として実装されるなどの可能性が考えられます。
アダマンタイトがレプタイルからドロップされなくなったことが、アダマンタイト問題を生んだ直接の原因なわけですが、今回のアナウンスでは、運営の狙い・目的が語られている訳ではありません。
つまり、この運営の狙い・目的次第で、新生マジックハンマーの姿はまったく違うということですね。
■今回のアナウンスについて
ここが当ブログの本題となります。
冷静に今回のアナウンスを読んでみますと、以下のことが分かります。
ストーリー的設定として、「アダマンタイトの枯渇の問題から、その対策として新しいマジックハンマーの登場」という部分から、レプタイルがアダマンタイトをドロップしなくなった後を舞台としていることが分かります。
設定としては「各国の王が枯渇に憂いている」ことになっていますが、これは、各国の民=プレイヤーの憂いということになります。
つまり、改めて私が解説するまでもなく、これはプレイヤーの声が反映された結果であると考えて問題はないことでしょう。
「当初から予定されていた流れ」という可能性も捨て切れませんが、今日まで一切のアナウンスなりストーリーなりがなく、今回の新マジックハンマー登場だけが唐突にアナウンスされたことからも、急遽決定されたことであると考える方が自然だと思われます。
ここで考えたいことは2つ。
「我々プレイヤーは運営を動かし得る」という点。
考えてみれば当然のことで、運営とプレイヤーは、売り手の買い手の構造にあり、プレイヤーから寄せられる要望は決して無視出来る存在ではないということです。
先にマジックハンマーの「課金アイテム化」の可能性も示した通り、今回の動きが必ずしも「我々プレイヤーの要望に応えた」と結論付けることは出来ません。
仮に課金アイテム化という結果であったとしても、「それでは意味がない」と判断される方もいれば、「課金すれば修理出来るという方法が増えた」と受け入れる方もおられることでしょう。
選択枝が増えることだけは事実であり、それは絶対に「停滞」ではないということだけは注視したいと考えます。
第二に、今回このようなアナウンスが行われたということ。
前回の記事でも書きました通り、私が今回アダマンタイト問題をブログ記事のテーマとして取り扱ったのは、修理しないプレイスタイルの啓蒙ではなく、運営に「プレイヤーに対するアナウンス」の啓蒙でした。
仕様変更の是非を問うのではなく、プレイヤーの存在を軽視したかのような突然の仕様変更を行わずに、事前にアナウンスするなり、事後にその目的なり狙いなりを説明するなど、もっとプレイヤーの存在に注目して欲しいということでした。
今回のアダマンタイト問題は既に行われてしまったことであり、事前にアナウンスを行うことは物理的に不可能なわけですし、「アナウンス不足ですみませんでした」とリアクションされても、いささか頼りなさを感じてしまいます。
今回、このようなアナウンスが行われたことは、私だけでなく、同じように運営に対してアナウンスを求めてきた方々に取って、「我々の意思が届いたのかもしれない」と可能性を見出す一つの出来事であります。
単に「新マジハンが出るよ!」といういつものアナウンスかもしれませんし、アナウンスの重要性を再認識してくれた一つの結果かもしれない。
そこは今はまだ分かりませんが、可能性が見出せたことは、私たちにとって無視出来ないことです。
アダマンタイト問題はまだ新しいアナウンスが出ただけであり、まだ結果は何も出ていません。
バカ高い課金アイテムになるかもしれませんし、アイアンでジャンジャン作れるようになるかもしれない。
アナウンスは今まで通り、ユーザーの求める情報とはかけ離れたものかもしれないし、ユーザーフレンドリーな情報へ変身するかもしれない。
今はまだ何も結果は出ていません。
しかし、変化は生まれました。